陸王やはり面白かったですね!
豪華キャスト陣もさることながら、どん底からの復活ストーリーはやはり私たちの心を打ちます。
そんな第一話でしたが、私がすご~く気になったのがドラマで登場したマラソン足袋でした。
皆さんも見ていて、「これ何?買いたい!」って思いませんでしたか?
私もその一人(笑)です。
マラソン足袋とは何か、そこから派生してのランニング足袋とは何か?、モデル企業はどこか?を簡単にまとめました。
Contents
マラソン足袋とは?
昔から日本には、マラソン足袋というものは存在していたそうです。
ドラマでは、金栗四三(かねぐりしぞう)が足袋でマラソンをしていことが紹介されていました。
ちなみに、この金栗四三さん、実はものすごい人なんです。
金栗四三さんとは?
金栗四三(かなぐり しぞう)は、1891年生まれ。日本における「マラソンの父」と称される方なんですよ。
箱根駅伝の開催に尽力し、日本に高地トレーニングを導入したり日本マラソン界の発展に大きく寄与された方なんです。
すごいですよね。
足袋シューズとは?
ドラマで登場する「こはぜ屋」の4代目社長宮沢紘一が考えたのは、足袋製造会社の培った技術が活かせる“裸足感覚”を追及したランニングシューズ、いわゆる足袋のランニングシューズでした。
なぜ足袋のシューズがいいのか?
ランニングで足を怪我をされる方の原因の一つがランニングシューズのソ-ルと言われています。
今流行っている靴は、ソール(かかと)の部分が分厚くて、「ヒール着地」という走行で走っています。
しかし、これだと膝を痛めやすい。
一方、足の中央付近で着地する「ミッドフット着地」というのがあります。
これは、足への衝撃が吸収されエネルギーのロスが減る。
これこそが、人間本来の走り方だそうです。
ホモサピエンスが生き残ったのもミッドフット着地をしていたから
20万年前の人類の祖先はホモサピエンス。
時を同じくして存在したのが、ホモ・ネアンデルターレンシスとホモ・フロレシエンシスでした。
ところが、ホモ・ネアンデルターレンシスとホモ・フロレシエンシスは滅び、生き残ったのが私たちの祖先であるホモサピエンスでした。
なぜか?
それは走り方がポイントだったんです。
ただ、走るだけなら、ホモ・ネアンデルターレンシスとホモ・フロレシエンシスでもできました。
しかし、彼らは短距離しか走ることができなかったのではないかと。
一方、ホモ・サピエンスは長距離を走ることができた。
それによって、彼らは長い間狩りに出掛けることができ、獲物を捕らえ生き続けることができた。
そして、その走法こそが、「ミッドウッド着地」だと言われています。
その走法のおかげで今の私たちが存在する。
つまり、走りの歴史は人類そのものの歴史。
そして、大事なことは、安全で効率的な走法であるミッドウッド着地は、底が薄い靴を履くことで修得することができる。
つまり、足袋のように薄いものが可能にする。
こはぜ屋のモデル企業はどこ?
こはぜ屋のモデル企業は、老舗足袋メーカーである「きねや足袋株式会社」です。
最後に流れるテロップでも紹介されていましたね。
そして、きねや足袋株式会社の開発したランニング足袋がこちらの「MUTEKI」という足袋ランニングシューズ。
これはドラマで求めていたソールの薄いシューズを再現しています。
さらにアウトソールは天然ゴムが使用されており、とても柔らかくなっているそうです。
実際に製品を手に取ってみても、確かにアウトソールはグニャグニャと簡単に曲がるほどの柔らかさ。
だからこそ、足がしっかりと地面を捉え、裸足と遜色ないランニングフォームが実現できるみたいです。
足袋のランニングシューズはどこで売っている?
おそらく、陸王の影響で、すぐ売り切れてしまうかもしれませんが、こちらから購入できます。
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