『4分間のマリーゴールド』の脚本家は櫻井剛!圧倒的な世界観作りの名手!

TBS系にて今秋10月から放送を開始する、注目の作品『4分間のマリーゴールド』!

評価の高い原作を基礎として、ドラマ化にあたり櫻井剛さんが脚本家として参加しています。

今回は脚本家・櫻井剛さんにスポットを当て、過去のデビュー作や作風、おすすめ作品のご紹介まで一気に見ていきましょう!

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『4分間のマリーゴールド』はどんなドラマ?


10月からスタートする新ドラマ『4分間のマリーゴールド』は、漫画が原作の作品です。

小学館にて大賞を受賞した程の優秀な作品で、各新聞社からも高い評価を得るなどその前評判の高さは折り紙付きです。

今回主演を務めるのは、TBSの連続ドラマ作品では初主演となる福士蒼汰さんです。

福士蒼汰さん演じる花巻みことは新人の救急救命士でありながら、とある日に「他人の手に触れると、その人の死の瞬間が視える」体質であることに気がつくのです。

しかしその能力は時として残酷であり、最愛の義姉・花巻沙羅の最後の瞬間を見てしまったという過去を抱えています。

主人公の義姉・花巻沙羅を演じるのは、高い演技力でも評価が高い菜々緒さん。

その他にも、桐谷健太さんや横浜流星さんら勢いのある俳優陣が脇を固めます。

2人の織りなす義姉弟の禁断のラブストーリーと、「生死」のどんな運命にも立ち向かわなければならない主人公の葛藤を描いた、今秋期待のヒューマンドラマです。

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『4分間のマリーゴールド』の脚本家・櫻井剛の経歴とは?デビュー作は何?


『4分間のマリーゴールド』で脚本を担当する櫻井剛さんについて詳しくご紹介致します。

1977年茨城県日立市で生まれの櫻井剛さんは、専門学校東京ビジュアルアーツ映画演出専攻を卒業という経歴を持っています。

「クリエイティブな世界へ羽ばたく人材を育成する総合校」と言われる同校出身の櫻井剛さんですが、こうして現在、作品づくりに携わっているということは、まさに夢を叶えた人と言っても過言ではないのでしょうか!

その後2001年に、「青と白で水色」という作品で「日本テレビシナリオ登竜門」大賞を受賞するのです。

この賞レースは、脚本家の新規発掘を目的として創られ、受賞作をドラマ化するという企画です。

受賞作品である「青と白で水色」がドラマ化されたことが、櫻井剛さんのデビュー作となるのでした。

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「櫻井剛」脚本の作風・特徴とは?


『4分間のマリーゴールド』では、他人の死の瞬間を見ることが出来るという特殊能力を持つ主人公を描く櫻井剛さん。

過去に脚本を担当した作品でも、「特殊能力」を持つ人を描く作品が多いことが特徴的です。

「能力」を非日常的なものとして見せるのではなく、主人公の特徴としてナチュラルに描き、その能力を活かす姿・運命として共存する姿等を、周囲の人々との関係の中で上手く世界観として創り上げています。

今秋始まる『4分間のマリーゴールド』も、主人公が自身の持つ「特殊能力」とどう向き合ってその運命を生きていくのか、是非注目したいところですね!

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「櫻井剛」のおすすめ作品3選

【出典】https://fod.fujitv.co.jp/s/genre/drama/ser4302/

2011年に放送され大ヒット作品となった「マルモのおきて」の脚本を共同で担当したのが櫻井剛さんなんです。

とある30歳の独身サラリーマンがひょんなことから、幼い双子を引き取り共に成長し愛を育む姿を描いた作品です。

しがないサラリーマン役を演じたのが阿部サダヲさん、そして幼い双子を演じ、エンディングのダンスを踊ったことでも話題になった2人を、当時若干6歳だった芦田愛菜さんと鈴木福くんが演じました。

またキーポイントとなるのが、犬のムックです。

なんと、主人公と双子の前では人間の言葉を話すこのムック、物語を語る上では欠かせない存在となります。

なぜ犬が人間の言葉を話すのか、実は衝撃の事実が隠されているのです・・・

【出典】http://www.tbs.co.jp/omosan-gassyobu/

高校時代の友が遺した幼い双子を引き取り、空回りしながらも懸命に育て「家族の愛」に気づく姿、幼いながらも強く逞しく成長する双子の姿が、笑いあり涙ありの温かいヒューマンドラマとして描かれています。

TBS系にて2015年に放送された「表参道高校合唱部!」もおすすめの作品です。

櫻井剛さんが脚本家の一人を担いました。

原宿・表参道にある高校の合唱部を舞台にした作品で芳根京子さんが主演を務め、共演の俳優陣も、志尊淳さんや高杉真宙さん等の今をときめく若手実力派俳優に加え、平泉成さんや高畑淳子さん、城田優さんなどのベテラン勢も注目のキャストばかりです。

天真爛漫、合唱が大好きな主人公・香川真琴がかつての名門合唱部を立直すべく、周囲の「今どき」らしい同級生たちを巻き込んで前向きに努力・奮闘する姿が熱く爽やかに描かれています。

忙しい現代の毎日でいつのまにか忘れていたような「熱いなにか」を思い出させてくれる青春スクールストーリー、必見です。

【出典】https://www.ytv.co.jp/masuyama/

「増山超能力師事務所」は2017年に日本テレビ系で放送された作品で、後に劇場版も制作されました。

文藝春秋社により発行された同名タイトルが原作となっています。

超能力の存在が不思議では無く、その能力が仕事としても利用される世界が舞台のこの作品、「1級超能力師」の主人公をココリコの田中直樹さんが飄々と演じました。

それぞれの個性が強く、一筋縄ではいかない事務所のメンバーたちが、悪戦苦闘しながらも人を助けるために奔走する姿が、ユーモアたっぷりに描かれています。

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まとめ

今秋スタートのドラマ『4分間のマリーゴールド』で脚本を担当する櫻井剛さんの、デビュー作からおすすめ作品までをご紹介してまいりました。

櫻井剛さんは、不思議な「能力」を操る姿を描くことが多く、その作品づくりに長けていると言っても過言ではないでしょう。

現実離れした設定をリアリティを損なわない櫻井剛さんの作品づくりは、今秋の注目作品『4分間のマリーゴールド』でどのようにラブストーリーと掛け合わせ、どのように視聴者を楽しませてくれるのか、非常に楽しみですね!