ドラマ『ぬけまいる~女三人伊勢参り~』の原作は?あらすじ、キャスト・登場人物を一挙紹介!NHK

『抜け参り』をテーマにした、ドラマ『ぬけまいる』が10月27日(土)18:05 NHK系でスタート。

原作者は、朝井 まかてさん。

この記事では、耳馴染みのない『抜け参り』の意味やドラマ『ぬけまいる』のあらすじ、見どころ、キャスト・登場人物を紹介していきます。

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ドラマ『ぬけまいる』とは?タイトルに込められた意味は?


『ぬけまいる』

あまり聞き馴染みのない言葉ですよね?

実は、日常から抜け出し、お伊勢参りすることを指す『抜け参り』が語源。

「一生一度は伊勢参り」と言われたほど、大流行したそうです。

女性・子供には厳しい、格差社会であった江戸時代。

ストレス解消のため『抜け参り』を行なっていた、というわけです。

体調を崩したり、トラブルに巻き込まれたり、無事で帰れないこともあったそうですが、それを上回る達成感を得られるのかもしれませんね。

タイトルには、『抜け参り』をする決意の表れが込められているのではないでしょうか。

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ドラマ『ぬけまいる』の原作は文庫「ぬけまいる」!作者はあの「朝井まかて」!


ドラマ『ぬけまいる』の原作は、小説です。

2012年に新潮社より刊行されました。

作者は、朝井 まかてさん。

このペンネームは、沖縄県出身の祖母、新里マカテさんが由来だそうです。

朝井 まかてさんは、2008年『実さえ花さえ』で第3回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞し、デビューしました。

その後も、歌人・中島 歌子の生涯を描いた『恋歌』で第150回直木三十五賞を、『阿蘭陀西鶴』(講談社)では、第31回織田作之助賞を受賞するなど、数々の賞を獲得しています。

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ドラマ『ぬけまいる』のあらすじは?


ドラマ『ぬけまいる』のあらすじを紹介しましょう。

舞台は江戸時代。

飯屋の娘・以乃、武家の妻・志花、小間物屋の女主人・蝶。

『馬喰町の猪鹿蝶』と呼ばれ、界隈では知らぬものはいなかったのも過去の話で、気付けばもう三十路すぎ。

そんな三人組が、それぞれの抱える問題から離れるため、仕事と家庭をほっぽり出して『抜け参り』に繰り出した。

目指す旅のゴールは、人生の再スタート地点である伊勢。

東海道中膝栗毛、山あり谷あり、女だけのてんやわんやの旅が始まる。

果たして三人はどうなってしまうのか・・・

どんな旅路が待っているのか、要注目ですね。

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ドラマ『ぬけまいる』の見どころは?


ドラマ『ぬけまいる』の見どころは、道中の様々な苦労を、三人協力して乗り越えていく姿です。

知恵の以乃、武芸の志花、商才に秀でる蝶、と三人それぞれが特殊能力を発揮し、問題を解決していきます。

また、出会う人たちを滝沢 秀明さんや舘 ひろしさんなど、毎回豪華ゲストが演じます。

誰が登場するのか、毎週の楽しみになりますね。

さらに、道中登場する、各地での名産品も楽しみの一つ。

赤福や焼き蛤など、美味しそうな食事シーンにも注目です。

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ドラマ『ぬけまいる』のキャスト・登場人物は?


主人公の1人、蝶を演じるのは田中 麗奈さんです。

1995年、映画『スーパー・ハイスクール・ギャング』でデビュー。

2000年『はつ恋』では、日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞しています。

以乃には、ともさかりえさん。

1992年、ドラマ『コラ! なんばしょっと』でデビューしました。

『金田一少年の事件簿』シリーズの七瀬 美雪役が印象に残っている方も多いのでは?

志花には、佐藤 江梨子さんです。

グラビアアイドルとして有名になりましたが、現在では『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』で、第29回ヨコハマ映画祭 主演女優賞を受賞するなど、実力派女優としての顔も持ちます。

まとめ

女性三人でのドタバタ道中を描く、ドラマ『ぬけまいる』

三人は、自分をどうやって見つめ直していくのか。

毎週のゲスト出演も楽しみですよね。

放送は間近、要必見です。