2018年7月15日日曜日よる9時より、TBSにて放送が開始されるドラマ『この世界の片隅に』
本作の気になるあらすじ、見どころ、原作、キャスト、さらには視聴者の皆さんから期待の声が寄せられていますので、合わせてご紹介いたします!
最後までごゆっくりご覧ください!
Contents
ドラマ『この世界の片隅に』とは?タイトルに込められた意味とは?
ドラマ『この世界の片隅に』は、太平洋戦争中の日本を舞台に描かれる、戦場で戦う兵士とは裏腹に普通の生活を送る人々を描いています。
徐々に物資が不足していき、家族や友人、大切な人が次々と戦場に送られていく。
毎日不安に駆り立てられながらも、戦争という辛い現実から目を背けることなく常に前を向いて生きていく人々の姿は、現代人が今を必死に生きている姿に重なる部分があります。
日々の生活で自分をいつも支えてくれている存在に気づかせてくれる。
地球上では小さな島国、まさに片隅とも言えるであろう日本という国。
戦争の最中にあるこの国の中で絵を描いたり道草を摘んだりと、小さな幸せを見つけて生きていく人々、当時を生きていた人々の戦争に対する不満や憤りを、まさにその時代にタイムスリップしたかのように感じることができる、そんな作品になっています。
ドラマ『この世界の片隅に』の原作は?作者は「こうの史代」!
原作漫画『この世界の片隅に』は、作家・こうの史代さんによって描かれた漫画作品で、2007年から2009年までの間で「漫画アクション(双葉社)」にて連載されており、上・中・下の3部構成と、前編・後編の2種類で発売されました。
さらに本作は2016年に映画が公開されており、日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞をはじめとする様々な賞を獲得しました。
作家のこうの史代さんは、1995年から作家としてのキャリアをスタートさせ、漫画界では栄誉のある手塚治虫文化賞新人賞を獲得するなど、輝かしい功績を残しています。
また、『この世界の片隅に』の舞台となっている広島県はこうの史代さんの地元ということもあり、強い思いが込められた作品となっています。
ドラマ『この世界の片隅に』のあらすじ、見どころとは?
〜あらすじ〜
昭和9年、戦争真っ最中の日本、広島県広島市江波。
戦争中にしては充実した日々を過ごし毎日を楽しんでいた少女・浦野すずは、海苔屋を営む実家の長女です。
たった一度あったっきりで顔も覚えていない人に嫁ぐために、幼くして広島市から呉へ向かうことになってしまいます。
全く新しい場所で、新しい人に出会い、最初は戸惑いを隠せないすずですが、持ち前の大らかさで明るく振舞います。
ようやく呉の街に慣れてきて、北条家に嫁いだ頃、すずにリンという友達ができます。
しかし、リンはすずの夫・周作と関係があった女性であることを知り、“自分はリンの代用品で仕方なく結婚したのかな”と不安になります。
ですが、すずは周作を心から愛するようになっていました。
そんなある日のこと、戦況は日本に厳しいものとなりつつあり、配給もままならない厳しい日々が続きます。
実家がある広島市では、戦争に駆り出されていった兄が、たった一粒の石っころになって帰ってきたというのです。
そしてついに、すずのいる呉にも大規模な空襲がやってきます。
姪っ子を連れて外出していたすずは、防空壕から出た途端に時限爆弾に遭遇してしまいます。
逃げる間も無く爆発に巻き込まれてしまい、右腕を失ってしまいます。
その右腕に繋がれていた姪っ子は帰らぬ人に。
その矢先、広島市に原爆が投下され、とうとう実家にいる家族との連絡が途絶えてしまいます。
失意のどん底にいるすず。
容赦無く襲いかかる戦争という現実。
そして日本の敗戦。
こんな中、すずは必死に生き抜いて、その姿を記録していくことを決意し、、、。
〜見どころ〜
戦争という現実を受け止め、しっかり前を向いて生き抜こうとするすずの姿には心を動かされること間違いありません。
突然訪れる大切な人の死、いつ亡くなってしまうかわからないからこそ“今”を大切に生きなければならない、そんな思いが込められているように感じますね。
ドラマ『この世界の片隅に』のキャスト・登場人物は?
ここで、ドラマ『この世界の片隅に』に出演してらっしゃるキャスト陣をご紹介いたします!
本作のヒロイン・浦野すず(幼少期)を演じるのは、新井美羽さん!
ダンスが趣味で、英語も得意な新井さん。
本作ではヒロイン・すずの幼少期を熱演しています!
戦時中を生きる少女という難しい役どころではありますが、これまで数々の映画やCMに出演した経歴があるありさんの演技に注目です!
北条すず(大人)を演じるのは、松本穂香さん!
松本さんは、あの有名なドラマ「ひよっこ」をはじめ、ドラマだけでなく映画でも活躍しています。
幼くして親元を離れ、嫁ぐために引っ越したすず。
新しい場所で降りかかる数々の困難を乗り越えていくすずの姿をどのように演じているのでしょうか!
すずの夫・北条周作を演じるのは、松坂桃李さん!
2008年に俳優としての活動をスタートし、テレビ番組、ドラマ、映画、舞台など幅広く活躍されていて、ファンになる女性が後を絶ちませんね!
本作では、すずの夫を演じています。
戦時中に家族を支えなければいけない夫の姿を熱演する松坂さんから目が離せません!
すずの友人・白木リンを演じるのは、二階堂ふみさん!
女優だけでなくモデルとしても活躍している二階堂さん。
これまでに日本アカデミー賞優秀女優賞を獲得するなど、今や日本を代表する女優と言っても過言ではない女優さん!
主人公・すずの友達として、物語をどのように味のあるものにしてくれているのか。
注目です!
ドラマ『この世界の片隅に』のみんなの期待の声は?
ここで、視聴者の皆さんから寄せられた期待の声を一緒に見ていきましょう!
ドラマの『この世界の片隅に』には「オリジナルの現代パート」がある…? 登場するのは「テレビの前で見てくれている方に一番近い普通代表の男の子」…? 誰が頼んだ誰が…(気絶)
— 滝季山影一@8/12西よ19b (@ETakiyam) July 3, 2018
ドラマオリジナルパートがあることに関して、賛否両論の意見が飛び交っていますね。
しかし、このオリジナルパートはドラマをより一層深みのあるものにしてくれているに違いありません!
今日は『この世界の片隅に』の実写版ドラマについてのツイートが、いろいろな国の言葉で飛び交っています。
これも片渕監督のアニメ版が世界中で上映され、深い印象を残したからでしょうね・・・。— Sae Mita (@sae_mita) May 5, 2018
アニメ版は世界中で大ヒットしましたからね!
これは実写ドラマ化にも期待が高まります。
ドラマ版も世界中で話題になるといいですね!
まとめ
2018年7月15日テレビ放送予定のドラマ『この世界の片隅に』
本作の気になるあらすじ、見どころ、キャスト、原作、さらには視聴者の皆さんからのお声までを幅広くご紹介いたしました。
いかがでしたか?
原作をまだご覧になってないという方は、ぜひこの機会に予習して見てはいかがでしょうか?
テレビ放送開始まで、もう少し!!!
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