ドラマ『結婚相手は抽選で』とは?原作、あらすじ、キャスト・登場人物を一挙紹介!フジ

結婚相手が抽選で決まるとしたら、あなたはどうしますか?

そんな斬新な設定を盛り込んだドラマ『結婚相手は抽選で』が2018年10月6日(土)23:40より、フジテレビ系でスタートします。

この記事では、ドラマ『結婚相手は抽選で』原作、キャスト・登場人物、見どころを紹介します。

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ドラマ『結婚相手は抽選で』の原作は?作者はあの「垣谷美雨」!

ドラマ『結婚相手は抽選で』の原作は、2010年に発売された小説です。

作者は、垣谷 美雨(かきや みう)さん。

ソフトウェア会社を経て、2005年に『竜巻ガール』でデビューすると、見事、小説推理新人賞を獲得しました。

『もしも』を描く、『if小説』を得意としています。

映像化されるのは、『リセット〜本当のしあわせの見つけ方〜』(原作:リセット)

『夫のカノジョ』に続き、3作目。

発表された作品に対して、映像化されているものが多い印象を受けるので、テレビ化しやすい作風なのかもしれませんね。

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ドラマ『結婚相手は抽選で』のあらすじは?

ドラマ『結婚相手は抽選で』のあらすじを紹介しましょう。

『あなたの結婚相手候補は国が選びます』

少子高齢化に歯止めをかけるため、日本政府は、ある法律を制定する。

その法律とは『抽選見合い結婚法』

対象は、子どものいない25〜39歳の男女独身者。

本人の年齢±5歳の範囲で、結婚相手候補を抽選。

相手が気に入らない時は、2回まで断ることができ、3回断った場合は『テロ対策活動後方支援隊』に2年間従事しなければならない。

まさかの法律に、国民は驚愕した。

主人公、宮坂 龍彦(野村 周平)は、コンピューターソフト会社に勤める、26歳。

人間不信と極度の潔癖症である。

一方、コネ入社でラジオ局に勤める、プチお嬢様、冬村 奈々(高梨 臨)。

出会うはずもなかった2人が、抽選で選ばれ、お見合いすることに・・・

『抽選見合い結婚法』の設定からして、驚きですね。

今後、この2人を軸にどんな展開が待っているのでしょうか。

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ドラマ『結婚相手は抽選で』の見どころは?

『結婚相手を抽選で決める』

設定が面白く、そこに目がいってしまいがちですが、このドラマの本質は、結婚は本当に必要なのか、というところにあると思います。

『抽選見合い結婚法』に巻き込まれた人達を通し、少子化問題や生涯未婚率の低下など、様々な社会問題が浮き彫りになっていきます。

日本の今、を改めて感じることができる点が見どころではないでしょうか。

ドラマを通じ、自分が結婚相手に求めるものはなんだろう?と考えるキッカケにもなるかもしれませんね。

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ドラマ『結婚相手は抽選で』のキャスト・登場人物は?

都内で一人暮らしをする26歳の独身男、宮坂 龍彦を演じるのは、野村 周平さんです。

2010年『新撰組 PEACE MAKER』でデビュー。

その後も映画『ちはやふる』『帝一の國』など、話題作に出演している、今注目の俳優さんですね。

相手役となる、冬村 奈々には、高梨 臨さん。

2007年にドラマ『探偵学園Q』で女優デビュー。

その後『侍戦隊シンケンジャー』を経て、映画『ライク・サムワン・イン・ラブ』では、高崎映画祭最優秀新人女優賞を獲得しました。

その他、奈々をフッた広告代理店勤務の銀林 嵐望には、大谷 良平さん。

嵐望が一目惚れする、鈴掛 好美には、佐津川 愛美さんがキャスティングされています。

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ドラマ『結婚相手は抽選で』現実に起こったらどうなる?

抽選で結婚相手候補が選ばれる『抽選見合い結婚法』

もし現実で施行されればどうなるでしょうか?

結婚相手を探している方からすれば、国が無料でお見合いをセッティングしてくれるので、そこはメリットでしょう。

ただ、お見合い相手を3人断れば、テロ対策活動後方支援隊に2年間従事しなければならない、とかなり物騒な法案です。

従事を嫌い、望まない相手との結婚も出てくるかもしれません。

さらには世の中、結婚したい方ばかりではなく、無理やりお見合いの場を設けることは考えものです。

ですので、もし施行されたとしても、数年で中止されてしまうのではないでしょうか?

まとめ

結婚相手候補が抽選で決まる、と斬新な設定のドラマ『結婚相手は抽選で』

設定だけに目がいきがちですが、日本の抱える様々な問題を盛り込んだ、社会派ヒューマンドラマです。

自分に置き換えて鑑賞しても、面白いかもしれませんね。