『グランメゾン東京』の脚本家は黒岩勉!人気作品連発の売れっ子脚本家

グランメゾン東京 脚本家 黒岩勉 作品

この秋大注目!木村拓哉さんや鈴木京香さん、Kis-My-Ft2の玉森裕太さんら豪華メンバーが出演するTBS系日曜21時ドラマ『グランメゾン東京』。

凄いのは出演者のラインナップだけではありません。

脚本家として参加している黒岩勉さんこそ、数々の名作品を創り上げてきた凄腕の脚本家なんです!

そこで今回は、黒岩勉さんの脚本家デビュー作からおすすめの作品までを一気にご紹介致します!

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『グランメゾン東京』はどんなドラマ?

グランメゾン東京 脚本家 黒岩勉 作品

【出典】https://www.tbs.co.jp/grandmaisontokyo/

『グランメゾン東京』は、サスペンス作品に定評のある黒岩勉さんが脚本を担当する今秋大注目の作品です。

カリスマシェフとして食の都パリに自身の二つ星店を持つものの、己の慢心によりとある事件を起こしその地位を失ってしまった男。

そんな人生のどん底にいる男が、数ある出会いにより再度シェフとして奮起し立ち上がろうとする姿を描く「大人の青春系」ヒューマンドラマとなっています。

主人公・尾花夏樹(おばななつき)を演じるのは、今作品が令和初主演となる木村拓哉さん、木村拓哉さんと「華麗なる一族」から12年ぶりのタッグで挑む鈴木京香さんなど実に豪華な顔ぶれが揃っています。

主人公の奮起の過程にある、過去の仲間との軋轢や若手の台頭、焦りを抱えながら、主人公がいかにして再び立ち上がるかといった周囲との人間関係を、黒岩勉さんがどのように創り上げるか、要チェック間違いなしです!

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『グランメゾン東京』の脚本家・黒岩勉の経歴とは?デビュー作は何?

『グランメゾン東京』では、主人公の挫折や葛藤、努力をヒューマンドラマとして描く黒岩勉さん。

そんな黒岩勉さんの経歴をご紹介します。

1973年に埼玉県で生まれた黒岩勉さんは、青山学院大学経営学部卒業という高学歴の持ち主!

その後、ラジオやテレビ番組の構成作家を経て、2008年「フジテレビヤングシナリオ大賞」において佳作を受賞します。

優秀であれば連続ドラマを任せることもあると言われるこの賞レース。

そこで評価されたことをきっかけとして、現在、黒岩勉さんは「脚本家」として活躍されています。

さて、皆さんは黒岩勉さんの脚本家としてのデビュー作品は何だか御存知でしょうか?

なんと、ミステリー・サスペンス系の作品を集めた人気番組「世にも奇妙な物語」の中の1作を担当したことから、黒岩勉さんの脚本家としてのキャリアがスタートしたんです!

それからは映画脚本を手掛けたり、小説家としてデビュー、現在は主にテレビドラマをメインとしています。

ミステリー系の作品を多く手掛ける黒岩勉さんのルーツは「世にも奇妙な物語」にあり、ということでした。

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「黒岩勉」脚本の作風・特徴とは?

「世にも奇妙な物語」で脚本家としてのキャリアをスタートさせた黒岩勉さん。

今まで脚本を担当してきた代表作は主に以下のようなものがあります。

・LIAR GAME Season2

・ストロベリーナイト

・謎解きはディナーのあとで

・すべてがFになる

・僕のヤバイ妻

どれも有名なタイトルばかりですが、その共通点は「ミステリー・サスペンス」系の作品を多く手掛けているというところです。

また、細かで人間の良い部分や悪い部分の心理描写が、とてもリアルに描かれている点も特徴的です。

今秋の注目ドラマ『グランメゾン東京』も、主人達の心の中がどのように描かれるか、とても気になるところではないでしょうか。

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「黒岩勉」のおすすめ作品(ドラマ編)

【出典】https://www.fujitv.co.jp/MONTE-CRISTO/

「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」は、「巌窟王」の名で知られるエドモン・ダンテスを主人公とした復讐劇「モンテ・クリスト伯」を基にした作品。

ディーン・フジオカさんが復讐に燃える主人公「柴門暖」を演じます。

現代版復讐劇ということもあり、舞台は日本の小さな漁師町。

婚約者との結婚式を迎え幸せも絶頂の中、裏切りの末のいわれのない罪で柴門暖は逮捕されてしまいます。

異国の地に送られ監獄で拷問をうける柴門暖。

ここでのある男との出会いが、彼のその後の人生、ひいては後の復讐劇の始まりとなるのです。

「震えるほど美しい復讐劇」

そのキャッチコピーのごとく、自分の人生を狂わせた者たちに復讐を遂げていく柴門暖と、その復讐鬼をとりまく人々との駆け引きの複雑な心理状態を、脚本家である黒岩勉さんは繊細にかつ泥臭く表現しています。

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「黒岩勉」のおすすめ作品(映画編)


2018年に公開された映画「悪と仮面のルール」。

元々は小説が原作で、映画化にあたり黒岩勉さんが脚本を担当しています。

財閥の家系に生まれ、幼い頃から知らずのうちに「邪(この世に悪をなす人物)」になるように育てられてきた久喜文宏。

ある日父から「14歳頃を迎える時に地獄を見せられる」と教えられます。

実父は息子と同年代の香織という少女を養子として迎え入れ、恋心を抱いた久喜文宏少年ですが、実の父が香織に乱暴をしようとしていることを知った久喜文宏は父を殺害し、自分の中の「悪」に怯え失踪するのです。

十数年後、整形手術によって顔を変え名前を変えた久喜文宏改め新谷弘一は、行方が分からなくなっていた香織を探し出します。

しかし、いくつもの軍事会社の筆頭株主をつとめ裏社会を牛耳る久喜文宏の兄の存在はまさに危険なもので、久喜文宏が守りたいと願う香織に興味を持っていました・・・

悪になりたくないと願った少年が、かつての愛を守るために「悪」になってでも守ろうとする姿は、サスペンスではありながらもまるで一途な恋愛そのものですよね・・・

過酷な運命に翻弄され、変えられない宿命に抗うように生きる主人公の葛藤が、黒岩勉さんの手によって仄暗く繊細に描写されています。

まとめ

以上、『グランメゾン東京』の脚本家である黒岩勉さんについてご紹介いたしました!

普段はサスペンスやミステリー系の作品に多く携わる黒岩勉さんですが、その根底にあるのは「心理描写」の巧みさにあると言えるでしょう。

そんな黒岩勉さんが脚本を描く、ヒューマンドラマ『グランメゾン東京』。

主人公がどのようにして苦難を乗り越えて成長し、周囲の人たちとの関係を築いていくのか、今秋大注目のドラマになること間違いなしです!!