ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』のタイトルはなぜ長い?原作、あらすじ、キャストを一挙紹介!

2018夏クールのフジテレビ火曜9時ドラマに「健康で文化的な最低限度の生活」が登場します!

なんとなく堅苦しいタイトルの作品ですが、どんな物語なのでしょう?

また、吉岡里帆さん、田中圭さんなど主要なキャストの演じる登場人物についても、どんな人物なのか気になりますよね!

原作を読んだことがないという人に、あらすじと、ドラマ開始前にぜひ知っておいてほしい見どころもご紹介します!

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ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』のタイトルはなぜこんなに長いのか??意図とは?

ドラマのタイトルに「健康で文化的な最低限度の生活」って長い作品名ですよね。

日本国憲法の「国民の権利及び義務」を定めた第3章の第25条に明記されている言葉で、本文は「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」と続きます。

ドラマで描かれる生活保護制度は、この権利を根拠にしているのですが、では「健康で文化的な最低限度の生活」って、具体的にどんな生活なのでしょう?

おそらく人それぞれに想定している生活は違いますよね。

原作者の柏木ハルコさんは、この作品を「問いを投げかけるような作品にしたい」という想いで描かれたそうです。

「なんだか長いタイトルだなあ」と、読者がこのタイトルに目を留めてくれることも、作者の狙いかもしれません。

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ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』の原作漫画は?

ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」の原作漫画は、2014年より雑誌「ビッグコミック・スピリッツ」に連載されています。

2018年1月に第6巻が発売され、累計販売数は50万部を超えています。

ビッグコミックスピリッツは青年誌ですが、「健康で文化的な最低限度の生活」は性別年代を問わず幅広い読者に読まれています。

書評や感想を見ると、登場人物の境遇を自分の身に置き換えたり、身近な体験談を思い出したりと、作品を読むことでいろいろと考えるきっかけになっているようです。

福祉の現場で働いている人からもリアルな作品との評価を得ていて、作者・柏木ハルコさんの取材の丁寧さが伺える良作です。

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ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』のあらすじは?

ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」の設定やストーリーは原作漫画とほぼ同じと思われます。

ストーリーは、主人公の義経えみるが新卒で区役所に就職したところから始まります。

子供の頃から鈍感・天然・空気が読めないと言われてきたえみるの配属先は福祉事務所・生活福祉課でした。

えみるは予備知識もないまま、生活保護受給者をサポートするケースワーカーとして仕事を始め、様々な事情で生活に困っている人の現実に直面します。

生活困窮者を訪問し、直接その暮らしに触れるのがケースワーカーの仕事です。

同期の仲間や先輩職員それぞれの考え方や生き方に刺激され、えみるの中には次第にケースワーカーとしての自覚が芽生えてくるのです。

様々な事情から「最低限度の生活」にも困る人々と、彼らの自立を支えるケースワーカーに焦点をあてたヒューマンドラマです。

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ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』のキャスト・登場人物は?

「健康で文化的な最低限度の生活」の主な登場人物はケースワーカーの皆さんです。

主人公の新人ケースワーカー・えみるから、順に人物とキャストをご紹介します。

義経えみる(吉岡里帆)
新卒の区役所職員で、新人ケースワーカー。
人の感情や空気が読めないと言われながらも、持ち前の素直な性格で生活保護受給者に向き合っていきます。

半田明信(井浦新)
先輩ケースワーカーにして、えみるの指導員。
穏やかな人柄で生活保護受給者からの信頼も厚い人物です。

京極大輝(田中圭)
半田と同じく、先輩ケースワーカーです。
生活保護費は国民から預かった税金!と、お金と仕事に厳しい上司です。

栗橋千奈(川栄李奈)
えみると同期の新人ケースワーカー。
生活保護についても勉強していて詳しい優等生です。

七条竜一(山田裕貴)
えみると同期の新人ケースワーカー。
母子家庭で育ち、母親想いで仕事熱心な青年です。

ドラマには生活保護受給者やその家族など、たくさんの濃い人々が登場!

主要人物のほかには、俳優さんがどんな人物役で登場するのか楽しみです!

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ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』の見どころは?

原作漫画は、実際のケースワーカーの方々も共感するほどリアルに描かれていると言われています。

生活保護という制度や受給されている方の生活など、関わることがなければ、なかなか知る機会がありませんよね。

この作品は、現状の一端を知る貴重な機会になるのではないでしょうか。

主人公の義経えみるが新卒で、生活保護について予備知識のない人物であることも見どころです。

人間関係が希薄と言われる現代において、生活に困っている人々を深く知ろうとし、先入観のない目で真摯に向き合いながら成長していく、そんな主人公えみるに注目したいですね!

まとめ

「健康で文化的な最低限度の生活」は生活保護を扱った作品ということで、原作漫画も話題になっていました。

私自身も原作漫画を読みましたが、2018年夏ドラマになると知って、主役は誰になるんだろうと思っていました。

いざキャストが決まってみると、まっすぐで一生懸命な雰囲気の吉岡里帆さんは、主人公・義経えみるにぴったりです!

生活保護という作品テーマは重いですが、吉岡里帆さんを始めとするキャストの方々は熱く、でも爽やかに作品にしてくださるのではないかと期待しています!

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!